教養講座レター vol.10~ 動画配信期間のご案内 ~
『第529回 茶道教養講座』
◆動画配信期間:12/15(水)~12/27(月)
◆演題:竹と茶筅について
◆講師:谷村 丹後 先生
臨時聴講を希望の方は、下記の電話番号へお早めにお問合せください。
教養講座レポート
~10月度 和田桐山先生「写し、色絵、そして截金」~
作陶を50年続けてこられた中で、影響を受けた方々との出会い、茶碗作りの原点ともなる名品茶碗との出会いなど、これまでの歩みについてお話いただきました。
作陶をはじめられた頃は茶の湯では写しを求められることが多く、ご自身の作風、技法にたどり着くまでの難しさ、一方で、作品に込めた想いをわかってもらえた時の嬉しさや意思をもって作ればお人の心に響くことを実感されたお話は印象的でした。
琴浦窯とは別に八ヶ岳に築かれた登り窯の構造や、截金作品を作る過程など動画なども交えてご説明いただきました。登り窯からでてくる焼物には思いがけない発見があり、それに色絵をつける新たな試み、またライフワークとなった截金技法などのお話を通してお茶碗について見識を深めることができました。
今後の「茶碗との出会い」が一層楽しみになったご講演でした。
作陶をはじめられた頃は茶の湯では写しを求められることが多く、ご自身の作風、技法にたどり着くまでの難しさ、一方で、作品に込めた想いをわかってもらえた時の嬉しさや意思をもって作ればお人の心に響くことを実感されたお話は印象的でした。
琴浦窯とは別に八ヶ岳に築かれた登り窯の構造や、截金作品を作る過程など動画なども交えてご説明いただきました。登り窯からでてくる焼物には思いがけない発見があり、それに色絵をつける新たな試み、またライフワークとなった截金技法などのお話を通してお茶碗について見識を深めることができました。
今後の「茶碗との出会い」が一層楽しみになったご講演でした。
(写真:和田先生)
令和3年9月30日
大阪市中央区にて撮影